このプロジェクトについて
間もなく1923年9月1日に発災した関東大震災から100年を迎えます。
私たちは、100年前の災害復興を振り返るにあたり、火災延焼範囲や復興事業の位置と、現在の都市の関係を改めて把握したいと考えました。
そこで、これらの位置や範囲を過去の資料によって把握し、GISデータに変換し、オンライン地図として公開することにいたしました。また、GISデータは原則オープンデータとしてダウンロード可能にしたいと考えています。これらをまちあるきや研究にお役立ていただければ幸いです。
なお、プロジェクトの成果の一部を活用して、日本都市計画学会の学会誌に寄稿しています(学会誌363号で『関東大震災百年:近代復興から現代復興へ』と題した特集を企画しました)。ぜひ御覧ください。
2023年7月
プロジェクトチーム一同
関東大震災に関する情報を、資料を基にGISデータに変換し、オンライン地図として公開しています。オンライン地図は、スマートフォンやタブレットからも利用できます。スマートフォンやタブレットのGPS機能を使うと現在地を合わせて表示できます。
ぜひオンライン地図をまちあるきにご活用ください。
プロジェクトチーム
- 市古太郎(東京都立大学)
- 岡村健太郎(近畿大学)
- 牧紀男(京都大学)
- 益邑明伸(東京都立大学)
作成協力・データ提供
- 日本都市計画学会
- 国際日本文化研究センター
- 後藤・安田記念東京都市研究所 市政専門図書館
- 石榑督和(関西学院大学)
- 市古太郎(東京都立大学)
- 石原滉士(東京都立大学)
- 佐々木里菜(東京都立大学)
- 松澤智佳子(東京都立大学)
- 木村さつ紀
(順不同・敬称略)
本プロジェクトをご紹介の際には、日本都市計画学会の下記のページへのリンクをご紹介ください。